バイオフィルムは自然界において、様々な物の表面に形成されています。 船底、池、川の中の石、台所の排水管など、ぬるぬるしています。これがバイオフィルムです。 歯のバイオフィルムは一般的に歯垢(しこう)、 あるいはプラークと呼ばれています そのなかでもぬるぬるしているのがバイオフィルムです。 歯のバイオフィルムは、虫歯菌を始めとする口の中の細菌が、 砂糖から エネルギーをもらい、 水に溶けないグルカンというものを作ったものです。 この状態になるとお薬や唾液はフィルムの中に入れず、 歯の表面から溶かしてしまうのです。 バイオフィルムとは、 悪い細菌を守るバリアになっているのです。 こうなると、歯ブラシではとれません。 専用の道具で膜を破り、除去する必要があります。 口の中にいる細菌の数は唾液1mlあたり1億個といわれてますが、 バイオフィルムが形成されると1000億個といわれています。 このバイオフィルムが歯周病のプロセスを開始するのです。